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四天王プロレスとは… 四天王プロレスを簡単に表現するなら、「相手の技を受けきり極限状態まで闘うプロレス」と言ったところだろうか。 ここでは四天王プロレスを検証してみたいと思います。 四天王プロレス誕生 四天王プロレスのスタイルは、天龍が先駆者ではないだろうか?ジャパンプロレスが 去った全日本を盛り上げる為、一切の妥協を捨て、常に全力で闘うスタイルは、 四天王プロレスのスタイルと言っても過言ではないでしょう。もちろん雰囲気等は 違うにしても鶴田VS天龍は四天王プロレスのスタイルに近いものを感じる。 四天王が若手の頃に身近で鶴田・天龍の試合を体験していた 事が後の四天王プロレスに大きく影響しているのだろう。そう言った経験を積んだ事が、 実力を身につけた時期に開花し、四天王プロレスを作り上げるまでに至った、と思われる。 四天王プロレスのスタイル 四天王の闘いは、三沢を中心に回っていたように感じる。 それだけに三沢が四天王プロレスを 作っていたように感じるが、わたくしは意外(?)にも三沢 が作っていたとは思っていません。その理由を明らかにする為、まずファイトスタイルからチェックしたいと思います ファイトスタイル 三沢: 基本的なスタイルは完全受けスタイル。その受けの上手さから、ゾンビの異名までほこっていた程。 さらには、タイガードライバー91、エメラルドフロージョンなど新たな危険技も次々と開発していった。 川田: 全日本のスタイルは受けだが、その受けのスタイル中では、川田は攻めのスタイルになるだろう。 気迫のこもった打撃技や妥協をしない型は、一番天龍に近いと思われる。 小橋: 小橋も攻めのスタイルに該当するだろう。しかし川田と違う点は、小橋はさまざまな技を 耐える強靭さを持っている事。三沢の受けの上手さとは別物の受け方をする。 田上: 四天王の中でも一番異質な存在。四天王の中では一番下に見られているが 田上火山が爆発した時の力は、四天王の中でも一番の強さを発揮するのではないだろうか。 ファイトスタイルからすると三沢は、 受けのスタイルで相手にあわせる戦いを行っている 事がわかる。つまり三沢は川田・小橋・田上(田上火山発動中)の スタイルに付き合っていただけで、四天王プロレスの試合展開を作っていたのは川田・小橋ではないかと思われる。 まず小橋が四天王プロレスを作っているかと思われる理由に、 ファイトスタイルが関係していると思います。小橋の闘い方は良くも悪くも「相手の技も全て受けきった上で相手を倒す」。 相手が誰であろうがこのスタイルは変わらない。その為、川田 と秋山 から 「似たような試合しかできない」と酷評された事もある。 例をあげるとすると、 小橋VS大森(チャンカン決勝)、小橋VS高山(三冠戦)、小橋VSベイダー、小橋VS秋山 上記は四天王プロレスに近かったが、 三沢VS大森、三沢VS高山(GHCトーナメント決勝)、秋山VSベイダー、 は四天王プロレスには遠い試合だった。 この事を考えると小橋は四天王プロレスの試合を、四天王以外の相手でも近い形で行ってしまう 傾向にある。当然、三沢は小橋のスタイルにあわせて戦っていたので 四天王プロレスが成立していた。さらに言うなら、年間最高試合を二回同じカードで取ったのは お互いの信頼関係の高さからだろう 次に川田。川田の試合を作る上手さは定評がある。では、小橋の時と同じように 例をあげてみたいと思うが、全日本分裂後は他団体との選手との対戦が中心(ビックマッチが)と なっていたので他団体の選手との試合を中心にあげてみたい。 川田VS天龍、川田VS健介、川田VS武藤 は、四天王プロレスに近い(四天王プロレスを彷彿させる) 闘いだったが 三沢VS蝶野、秋山VS永田、武藤VS健介(これは違うか…)、 は四天王プロレスを微塵も感じない試合だった。 四天王プロレスを体験した事もない、他団体の選手を相手にしても四天王プロレスを彷彿させる 試合をする川田からすれば、全日本プロレス(分裂前)の選手となら四天王プロレスをする事くらい たやすい事かと思われる。 それらの事を考えると、四天王プロレスの条件としては、 川田、小橋、田上(火山発動時)の3人と同格の相手による対戦。となるのではないだろうか? しかし究極の四天王プロレスをするには、三沢・川田・小橋・田上(火山発動時)の4人による対戦 ではないと無理だと思われる。 |